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計算機演習 (2020) サポートページ

このページは, 2020年度 筑波大学理工学群数学類開設授業科目「計算機演習(科目番号 FB12632)」のサポートページです。

本年度の計算機演習の授業方法について

概要

例年の計算機演習の授業では、1Dサテライト (1D301) の端末上で、履修者がテキストを参照しながら端末を操作し、操作手順や課題の解法などで履修者が支援を必要する部分をティーチング・アシスタント (TA) がサポートする形式をとっています。

しかしながら、本年度は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に伴う学内施設の利用制限により、例年のような、サテライト端末を使った授業が困難であると判断しました。

そこで、本年度の授業では、サテライト端末で使用する各種ソフトウェアをオンラインサービスに切り替え、履修者が各自のパソコンとwebブラウザを使用して授業の課題に取り組めるようにするとともに、オンライン会議システムを用いて、個々の履修者に対し、操作手順や課題の解法などをオンラインで個別にサポートすることにより、例年と同様の内容の授業を行うことを目指します。

以下、授業手順に関する詳細を説明します。

例年の授業方法

例年の計算機演習では、1Dサテライト (1D301) の端末上で、主に以下の要領で授業を行っています。

授業で使うソフトウェア

履修の手順

  1. 毎回のテキストに沿って、その回の内容を予習する。
  2. 授業時間に、その回の内容やレポート課題の解き方や具体的な計算手順などの質問をし、助言を得る。TAが実際に履修者の端末の操作を行うことによるサポートも含む。
  3. 授業時間中の質問で得られた知識をもとに、残った操作やレポート課題を完成させ、レポートを提出する。

本年度の授業方法

本年度は、以下の要領で、オンライン(オンデマンドとリアルタイムセッションの併用)形式で授業を行います。

履修者による準備が必要な機材

履修者が準備しておくことを推奨する機材

授業で使用するシステム(オンラインサービス)

履修の手順(オンライン)

  1. 毎回のテキストに沿って、その回の内容を予習する。(オンデマンド。例年と同じ)
  2. 授業時間に、リアルタイムセッションをWeb会議サービスZoomで立ち上げる。
    1. 履修者個別の質問へは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って個別に対応します。
    2. 画面共有機能および端末の遠隔操作機能で、履修者の各システムの操作をTAが支援します。
  3. 授業時間中の質問で得られた知識をもとに、残った操作やレポート課題を完成させ、レポートを提出する。(例年と同じ)

以上により、オンライン主体の授業においても、実際の端末の操作に関する補助を、対面授業に近い形で実施する予定です。

授業内容については、オンライン授業の進行状況や、履修者の習熟度などに応じて変更する場合があります。

履修のための機材の準備に問題がある場合は

本年度の授業の履修に必要な機材の準備に問題がある場合は、2020年9月11日(金)までに、担当教員(照井)まで連絡してください。

その他、履修に関しての質問や相談がある場合は、9月中のなるべく早い時期に担当教員(照井)まで連絡してください。

(連絡先メールアドレスは 連絡先 を参照してください)