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研究

研究の概要

数式処理、特に数式・数値融合計算の理論と応用の研究を行っています。

数式処理は、計算機で数式を直接扱うこと、もしくはそのための理論です。計算機は、数値を直接扱うことが可能で、数値計算は、(多くの場合)計算機が直接扱うことの可能な数値を扱った計算を行います。

これに対し、計算機は、数式を直接扱うことは不可能で、何らかのソフトウェアを作って数式を扱うことになります。また、数式に対する計算の方法論も、従来の数学では「有限回の手続きで計算が終わればOK」といった立場をとるのに対し、数式処理では「実用的な時間で」の計算も重視し、そのための理論や方法論を構築しています。

数式・数値融合計算では、これまでの数式処理による厳密な計算では解けなかったような問題に対し、数値計算の手法なども取り入れ、意味のある答えを出そうとする取り組みで、数式処理のより幅広い応用や理論の発展が期待されています。

おしながき

以下のページで、私の研究について、より詳しい内容を知ることができます。

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